50歳サラリーマンのガチ起業への挑戦

アラフィフの普通のサラリーマンです。が、ある日起業することに一念発起しました。その思い立ってから起業していくまでを綴っていきます。

第6話 : 起業で解決する課題を決める!

はしびろうです。

 

アラフィフになり起業しようと一念発起したものの、

初めは、何から手をつけて良いかわからない状態でした。

けれども、これまでの検討(第5話まで)で、大きな方向としては

スクラップ&ビルドの解決

その中で取り組む課題としはては

いろいろあるなかから、

①空き家が増える

②メンテナンスしない

まで、なんとか絞り込むことができました。

どちらも起業して解決するのには良さそうな感じがしています。

 

そして、ここから

本来ならば更にいろいら調査して・・・

となるのでしょうが

 

前回書かせていただきましたが、

最後はもっと重要な要素で決めます。

 

それは

 

想いの強さ です。

 

空き家の解決

 

ではなくて

 

メンテナンスする社会の実現!

 

ここに決めます!

 

 

 

この理由は

 

たぶんあまりここに関わってる人いないんじゃないかなという感触

なんとなく、楽しそうだな〜という感覚

さらに

これならいろいろ自分ごととして考えられそうだなという感覚

 

です。

 

ここまで客観的に検討してきたんですが

 

最後は「想い」で決めます。

 

やっぱり、自分がやってみたいと思うことをやろーということです。

 

じゃあ最初からそうすれば良かったのでは?という事なんでしょうが、

確かにそうかも知れません。

ただ、私の場合、最初はやりたいことがボンヤリしていました。

正直、ここまで想いが盛り上がって来ませんでした。

いろいろ調べたり、本気で考えて、ある程度、課題が具体的になって来て

初めてここかなと思えるようになってきました。

 

ですので、私の様にこんなに面倒な検討なんてしなくても、

強い想いがある方であれば、それで良いのかなと。

いきなりそこに決めてしまえば良いのではないでしょうか?

逆に?そんな想いのある方って羨ましいです。

 

結局は、

これから長い時間関わっていく事になるのですから

納得した、というかやりたいと思える領域を見つけられたら良いのだと思います。

 

少し上から目線になってしまいましたが、決してそういう意図はありません。

ここまでやってみてそう感じています、ただそれだけです。

 

ときどき、

起業家の方に

過去にこんな辛い思いをした事があったので、それを解決したいとずっと思っていた!

とか

過去にこんな良い経験をしたので、みんなにも経験してほしいと思っている!

とか

将来、こんな世界にしたいとずっと思っていた!

などと

想いを熱く語る人がいます。

私は、以前から、熱い人が多いなぁと感じていました。

確実に、それが行動の原動力になっていますし、

起業して多分多くの困難にぶつかった時に

諦めないで頑張っていくためには

そういった想いの強さが必要不可欠なんだろうと、勝手に思っています。

 

どんなに客観的なデータでこれをやるべきたいうことが分かっていたとしても、

自分の想いを重ね合わせられなければ、

起業という険しい山登りを最後までやりきる事は出来ない

のではないでしょうか?

 

ですので、私も最後の決定の部分は自分の意志で決めなければと思いました!

 

どちらに想いがあるのかで決めたかったのです。

 

ちなみに、私の場合は

 

空き家の解決に関する想いは、あまり強くありませんでした。

これまでの人生の中で、空き家が身近になった事がありませんでした。

メデイアやニュースでは、リアルな現場が紹介されたりしますので、

それがどんなものか少しは理解しているつもりです。

ただリアル感がなかったのだす。

 

一方で、メンテナンス問題は

いくつか思い当たることがあります。

学生の時にキッチンで水漏れがあり、少し放置したため敷金をめちゃくちゃ取られたり、

DIYで椅子や棚を作ったことがたり結構楽しかったり、

網戸を直したら家族が喜んでくれたり

こんな思い出がいくつも浮かんできます。

こんな体験をみんなにもしてもらえたらなーと思ったりもします。

 ここなら、誰よりも深く突っ込んでいけるのではないかなと思えました。

 

ということで、最後の二択の部分については

自分が身近に感じてあて、想いを重ねられる方を選びます。

 

 

 

まとめます。

 

私は、起業することで

 

みんなが住まいをメンテナンスし続けられる

社会をめざします!

 

これが、まず私が目指すビジョン?世界観です!

 

とてもスッキリとした感覚です。

 

さぁスタートです!

 

また?みたいな声が聞こえてきますが、本当にスタートします。活動を始めます。

 

ということで、

みなさん、これから宜しくお願いします‼️

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

第5話:細分化した課題のなかから解決するものを絞り込んでみる

はしびろうです。

 

起業に向けて、どんな事に取り組むか考えています。

まだまだ構想段階ですが、ここが重要だと思い、

しっかり急がば回れで頑張っていぎす。

 

さて、第4話のところで、私が取り組む「スクラップ&ビルド」領域には

どんな課題があるのかを、マクロ的な視点で俯瞰してみました。

 

改めて、課題だけ並べてみますと以下の様になります。

<スクラップ&ビルドから脱却できない理由>

1.新築偏重な体質

   1-1. 新築需要に最適化された業界構造

   1-2. 巨大化しすぎたゆえに変われない業界構造

2.長持ちしない住宅

   2-1. 最低限の住宅を推奨する法律

   2-2.  メンテナンスはしないというマインド

   2-3.  長持ちさせても良いところのない資産価値算定ロジック

3.売れない中古住宅

   3-1. 資産価値と比例する仲介料算出ロジック(中古流通システム)

   3-2. 増加する空き家

 

あーーーー、げっそりします。

 

 

 

なんて言ってられません!

逆に、これ解決したらすごいですよね!!

もう英雄ですよね!!!

ということで、やってやります!!!!

 

では、どこから手を付けるのが良いのか考えてみましょう。

 

 

思考を整理しながら、絞っていきます。(以下↓)

 

まず、上記1の業界構造の闇については、第4話でも話した通りです。

あまりに巨大化してしまったこの建築業界を変えるには

国を動かしたり、大企業を動かしたりしなければなりませんが、

それはどんなに頑張っても無駄です。

先にも挙げた「イノベーションのジレンマ」がその理由です。

※個人的には超リーダーシップを持った首相等が出てきてくれる事を期待しますが、

   それ以外には無理です。

 

変えられるのは、これまでの概念にとらわれずに活動できる、小さくて、

スピード感があって、野望をもったベンチャーたちです。

 

このベンチャーたちは、あらゆる課題に取り組みます。

正解は誰も知りません。

それぞれが信じる世界の実現に向けて小さな変化を起こしていきます。

そして、少しずつ既存の課題を潰していきます。

小さいので、産業界を管轄する国や大企業やそこに連なる企業群にとっては

どうでも良いことですし、そんな事に対応することはできません。

何千億を売り上げている企業が、いくら新しいことだとは言え、

たかが何千万円のために、貴重なリソースを割くことは出来ないのです。

組織のトップは、もっと大きな成果が出ることを期待していますし、

実行部隊の誰もが、そんな小さなことをやりたがりません。

もっと大きなことをやるべきだと思っています。

(もしろん、そんなものはありませんが・・・)

 

そうこうするうちに、小さなベンチャーは少しずつ大きくなります。

彼らのスピード感は桁違いです。

彼らが大きくなってくると、あれおいしいかもと感じてきます。

そして既存組織が魅力的だなと気づいた時には、残念ながらもう遅いのです。

決して、後から追いつけるものでは無いですし、一気に抜かれてます。

そして死にます。

これはもはやセオリーであり、気づいていても防げないものです。

こういった事が、建築業界のあらゆる課題解決の領域で起こるはずです。

 

これは自明です。

 

ですので、私はそこの1つとして活動していきます。

 

ある課題を解決します。将来大きくなりそうなところを狙います。

 

ようやく、冒頭の整理した

2.長持ちしない や 3.売れない というところの話しになります。

 

まず

3.売れないのなかの、3-1 中古流通システムに関してですが

ここの課題は、そもそも中古住宅がコスト的に魅力がないという部分です。

これは資産価値の話しで、ちょっと大きすぎます。

一応、小さく始めながら解決していく方向はあるかなとは思っています。

詳しくは触れませんが、スケルトンインフィル等を考えていくと出口あるかも

知れないなと思ったりします。

ただ、まさに既得権益が絡んでくるのが目に見えているので、面倒かなと

思いますので、初めの1歩としては、ちょっとやめておきます。

3-2 空き家問題 については、ありかなと思います。

イデア勝負でいろいろチャンスがありそうで魅力的な感じがします。

ただリアルは、そう簡単ではなくて、きっと複雑。

相続や、ごみ屋敷、近隣トラブル、権利関係、再開発などいろいろ有りそう。

なので、キープします。

 

続いて、2.長持ちしない住宅 という問題についてです。

2-1 法律については、アンタッチャブルなのでスルーしましょう。

2-2 メンテナンスしないマインド に関してですが、ここは有りかなと思います。

日本人の気質として、メンテナンスなんてしないよーという事だときついですね。

その辺りの見極めは必要そうです。

ただし、海外ではメンテナンスするのが当たり前なのですから

参考事例は沢山あるはずです。

ちょっと有力候補としてキープします。

そして、最後 2-3. 資産価値 の課題です。

ここは法規でもあるので、ちょっときつそう。

3のところと似ています。

中古住宅でもそれが魅力的なものになれば、価値があると感じてくれる様になれば

自ずと資産価値になるロジックが出来上がるのかなと思います。

ですので、これはやめておきます。

 

ということで、ここまで見てきた中で、

私が有力そうだと思った領域は下記の2つになりました。

①空き家なんとかしちゃおうよ系

②メンテナンスしちゃおうよ系

 

うーん、いい感じです。

 

どっちにしたらいいですかね??????

 

はじめは、この段階で悩んだら、将来大きくなりそうな市場の方を選ぼうと

考えていました。

けれども、どちらもそこそこ良さそうな感じがします。

なので、その観点では絞れないです。

どうしましょう????

 

 

ここで更に調査する必要がありそうです。

 

何故なら、いったん決めたら、一生そこに身をささげることになるくらい

重大な決断だからです。

また、世界を救えるか救えないかの分かれ道だからです。

大袈裟ですね(笑)

 

リアルにどんな問題があるのか。

どんなベンチャーがいるのか。

社会システム(法規や税制や政策など)はどうなっているのか。

 

この辺りを検討すべきですね。

 

それがロジカルで良いのでしょう。

 

ただ

 

 

 

 

 

 

 

それよりも大事な決定要素があります!

というか、そう感じてきています!

 

それに従って決めます!!

 

そして行けそうなところを1点突破します!!!

 

 

みなさま、請うご期待!!!!

 

 

第4話:起業にむけて自分が取り組むスクラップ&ビルド領域の課題を細分化する。

はしびろうです。

 

起業に向けて、何をするか考えています。

 

これまでに、スクラップ&ビルドの課題を解決する!

ということを決めて来ましたが、

まだ具体的に「やること」が見えてきません。

もっともっお課題を細分化していき、深堀りしていく。

本当に具体的な、そしてリアルな課題にまで落とし込んでいく。

そうるすることでようやく、

自分が解決するものも具体的に決めることができる様になってくるのだと思いました。

 

ですので、まずやるべきは「課題の細分化」です。

 

なぜ建築物/建築業界はスクラップ&ビルドが当たり前になってしまっているのか?

ここを紐解いてみます。

 

ただ、みなさん、容易にご想像されると思いますが、ここ、

めちゃくちゃディープ!

な領域です。1つ1つの課題が根深く、多くの課題が複雑に入り混じっています。

 

ざっとこんな感じです。

 

 

マクロ的な現状把握をしながらみていきます。

 

1.まずは、建築投資に占める新築投資比率です。

       恐らく多くの人が、建築というと新築をイメージしていると思いますが、

       その通り。日本は約90%が新築投資です。

       新築という領域に、多くのお金が投資される、

       そこには当然多くの産業があるという状況です。

       けれども、欧米では60%なのです。

       つまり建築投資の40%は既存住宅の改修などに使われているということです。

       ➡   新築偏重 な体質だということです!

 

2.つぎに、建て替え頻度です。

       新築偏重なのだから、建て替え頻度も早い。当然です。

       日本は約30年

       一方、欧米は約100年。イギリスに至ってはなんと140年!

       ただし、これは単純比較して良い話しではなくて、日本は高温多湿で木造で…

       欧米は湿度が低くて石造り(コンクリート造り)で… などの理由もあります。

       にしても、この差はひどい!

       ➡ 建物は長持ちしない という事です

 

3.つづいて、流通住宅数における既存住宅流通数の割合についてです。

       中古住宅がどれくらい売り買いされるかという指標ですね。

       日本は、10%ちょいです。

       ほとんどが新築住宅の売り買いで、中古住宅流通はほぼない。。。

       一方、欧米は70%~(アメリカ80%など)です。

       ほとんどが中古住宅の売り買いです。この差に愕然としますね。。。。

       ➡ 中古住宅は売れない という事です

 

なんだか、改めて書いていて悲しくなってきました。。。。。

 

Q.何故、この様な状況になっているのでしょうか?

 

本当に、いろいろな状況が絡んでいるから、解決されていないんだと思います。

が、そう言っていては、誰も手が付けられない状況のままなので、

1つ1つを地道に丁寧に解決していく。

ほんとうに絡まった糸をほどいていくように。

ですので、その1つ1つの絡まり※が何なのかを見ていきます。

※絡まり=課題や理由

 

まずは

1.新築偏重な体質についてです。

 

ここは第一に、歴史的な要因が大きい。

戦後(そこまでさかのぼるのかーい!)、焼け野原から今の状況になるには、

当然、住宅(新築)の供給が必要になります。

住むところもない(あってもボロボロな)状況でしたので、新しい住宅を

日本中にどんどん供給していかなければならなかった。

そのためには、土地を整備し、新築住宅をたてるという産業が必要になった。

ということで、今の建築業界が出来上がったということになります。

 ベビーブーム等の人口増加や、都会への人口流入もあり、

建てても建てても足りない状況だったのだと思います。

しかし!

それは昔の話しです。もはや言い訳にはなりません。

今は人口減少の時代ですし、環境への配慮も忘れる訳にはいきません。

人が減っているのに、新たに家をつくる理由がないのは、小学生でも分かります。

これまで新築に頼って、そこで最適化された産業があるからと言って、

国も産業全体を守るために、新築需要を無理やり作っていくことは許されません。

逆に国はこれから新築に頼らない産業へどうシフトさせるか、

どうそちらへ産業全体を誘導していくかが問われています。

減築やリノベーションでも、経済性が成立する社会が望まれているのです。

大きな構造改革が必要なのに、巨大になりすぎて動けない

まさに

産業自体がイノベーションのジレンマに陥っている

としか言えません。

イノベーションのジレンマは非常に厳しい課題です。

もがいてももがいても越えられない壁です。

ここを突破する方法は、私は2つしかないと思っています。

1つは、本当に死ぬ直前にまで追い込まれて痛みを伴いながら一気に変わること

そしてもう1つは、本業をしながら、小さなチャレンジを沢山試みていき、

その中から生き残り、成長したものが次の本業になるという変化

本当はもう1つ。トップが変化の道筋を示して、みんなでそちらに進んでいく

というのがあるのでしょうが、それは理想論だと思っています。

多分、そんな事例はないんじゃないかなと・・・

(もしあったら教えてください。私の知識不足です。申し訳ありません。)

 

1つ目の産業自体が壊滅的な状態になるということなので、まだ暫く先です。

オリンピック、大阪万博、・・・と新築需要を国が作りつづてくれます。。。

新築需要を作るための税優遇や様々な施策がうたれます。。。。

行けるところまで、国はそれをやり続けるはずですので、

壊滅的な状況になれる(変われる)チャンス)は、どんなに早く見込んでも

大阪万博から数年先のことでしょう。

 

そしてこの2つ目の話ですが、大企業や既存産業が新築依存している傍らで、

ベンチャーが新たなトライをしているのがこれにあたります。

大企業や既存産業はこの先もずーっと新築依存体質のままで、

大きく変わることはほぼできない!

変わりたい/変わらなきゃと思っても変われないんです。(ジレンマ)

徐々に体力がなくなり倒産寸前というところで、変われる会社があるかも・・・

それくらい厳しい状況なんだと思っています。

つまり、この

ベンチャーの中に将来の建築業界を担う会社が生まれる

という事です!

 

続いて

2.建物が長持ちしないという問題について

です。

日本の建物は木造なので、石造りのヨーロッパと比較するのはおかしいという批判が

ありますが、それはその通りです。

しかし、同じ木造でもアメリカやヨーロッパの木造住宅はもっと長持ちしています。

高温多湿で・・・・それもある意味正しいのでしょう。

でも、それだけではありません。

 

まずは、経済効率を優先させて、あえて多くの需要が生まれるように

長持ちしない住宅を供給してきたという現実があります。

これは誰も意図していたのではありません(と信じたいです)。

もしかしたら、

新築需要を作っていくためには出来るだけ寿命が短い住宅を供給すべきである。

ただし、住宅が5年10年でダメになっては、何千万円も払ってくれない。

せめて一生もつと言えないといけない。

一生と言えて、かつ短寿命にするにはどれくらい長持ちすればよいのか

30歳で買って、定年する60歳までだとしたら、30年か・・・

みたいな検討がされている可能性も無きにしもあらずですが、

それこそ悲しいので、そこは目をつぶります。

 

1つは法律の問題があります。

日本の建築関係の法律は最低ラインを決めています。

人命を守るために、最低限どういう仕様・性能にしなきゃいけないか

逆に何をしてはダメかという線引きをしています。

粗悪な住宅を排除するための法律です。

つまり、

日本の法律を守れば、快適で長持ちする住宅ができるのではなく

生きていくのに最低必要な限粗悪でない住宅が出来る

のです。

国のお墨付きで!

安く家を建てようとしたら、そういう住宅ができるのです。

使う材料や建材や住宅設備なんかも最低限もてばよいんです。

長持ちするモノなんて必要がないんです。そりゃ長持ちしないです。

それでも一生長持ちすると胸を張って言えるんですよ。

そりゃーみんな最低限のラインを狙って家を建てますよね????

 

そしてもう1つの理由が、メンテナンスをしないという事です。

日本の住宅は基本的には自分でメンテナンスなんてしません。

そんなこと考えたこともない人がほとんどだと思います。

メンテナンスはプロがやってくるもの。

ハウスメーカー工務店、大工、水道屋電気屋、家電メーカー、

建材メーカー、家具屋、といったところがやるもの

そう多くの人が思っています。

けれども海外は違います。

DIYが当たり前、壁や家具の色塗りは当たり前、ドアだって変えちゃうし

家具も作ります、トイレだって自分で取り替えます。

そうして、自分らしい住まいにどんどん変わっていきます。

海外ドラマ等をみても、個性的な部屋が多いですよね?

住まいは自分で作り上げていくのが当たり前という感覚です。

メンテナンスではないですね。

メンテナンスは「維持」です。

海外はどんどん自分らしくアップデートしていく

という感覚です。

当然、DIYのためのアイテムもホームセンター等に沢山あります。

日本でも実はホームセンターにそういうアイテムが売っているところがあります。

けれどもほとんどが、プロ向けとか書いてあります。

プロ向けってなんだよ!

そりゃー一般人はこわくて手が出ないですよね。

そんなに難しくないことも、プロ向けって書かれたら一気にハードル上がります。

だからプロにお願いしようとなって、プロが儲かるという仕組みですね。

ひどいです。。。。

最近、テレビで芸能人の方が、DIYをするという番組が増えてきていますし、

Youtubeなんかでもそんな動画がちらほらあります。

この流れで、日本でもDIYリテラシーが高くなってほしいなと思います。

 

長持ちしない3つめの理由は、2つ目の理由でもあるのですが

メンテナンスしても資産にはならない という事です。

なんのこと?と思われるかもしれませんが、

メンテナンスに使ったお金は無駄になるという事です。

実は、家の価値はどんどん無くなっていくのです。

買ったときが一番高く、使い始めると一気に価値が落ちていきます。

そして20年後には、なんと0(ゼロ)になるのです。

 

誤解を恐れずに言いますが、

その間に、どんなにリフォーム、リノベーションしてもゼロ※です。

※正確には僅かに価値があると判断されることはあります。

 

これ、よくよく考えるとひどくないですか?

3000万円で建てた家は、20年後には0円の価値しかない。

10年後に1000万円で修繕したけど0円です。

みなさん、リフォームしますか?   答えるまでも無いことです。

 

ではリフォームする人っているのでしょうか?

いるんです。

どうしてもその家を変えるしかない人です。

体が不自由になって、段差を無くしたり、廊下の幅を広くしたりといった

いわゆるバリアフリーリフォームをしなければならない人

価値ゼロの家を土地代だけで買って、ぼろぼろの建物では住めないので

おしゃれに建て替え(リノベ)ようとする人

子供が生まれて、親と同居することになって、間取りを変える必要がある人

などです。

資産価値どうこうではないところでの話なんですね。

 

最後に

3.中古住宅は売れない

についてです。

これは、まず先ほどの資産価値の延長の話しがあります。

価値がないものを売っても利益はでない

ということです。

中古流通というのは、中古流通業者さんがいるから成立しています。

彼らの利益はどこからくるのかというと「仲介手数料」です。

仲介手数料は、どうやって計算されるかというと、

仲介した不動産の金額×〇〇% で決まります。

つまり、不動産の金額が高ければ高いほど儲かることになります。

中古流通業者さんからしたら、できるだけ高い金額の不動産を仲介したいのです。

けれども、中古の住宅の価格はいくらでしょう?

なんと0(ゼロ)です。

土地代だけです。

これを仲介して良いことありますか?

ということです。

もはやここをなんとかすることは出来ません・・・・

 

更に追い打ちをかけると

中古住宅は余りに余っています

空き家の問題と言っても構いません。

※2018年の全国の空き家は846万戸、前回(13年)に比べ3.2%増加

   総住宅数に占める空き家率は13.6%

8件に1件が空き家です。

めちゃくちゃ余っているものに価格が付くのでしょうか?

需要 ≪ 供給

そりゃー売れないですよね。。。。

 

ここまで

マクロ的に現状把握をしてみましたが、

実は細かい理由が沢山あるのですが、大きなところはこんな感じだと思います。

課題を少し細分化してきましたが

マクロ視点なので、まだ大きいです。

 

まだまだ更に細分化が必要ですが、

ここで、この中からどの課題の解決を目指すのかを決めていきます。

 

そして、更に深堀りして、課題を具体的にしていく。

そんな進め方をしていこうと思います。

 

さぁ、私はどの課題解決を目指すのか!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

第3話:起業して叶えたい夢を考えてみた

はしびろうです。

 

アラフィフにして、ついに?起業を思い立ち、

建築業界での起業をいったん目標にしたものの、

さて? となりました。。。

 

まだまだ何をやるか考えると思考は発散してしまうのです。

もっともっと狙いを定める必要があると思いました。

 

いったい自分はどんなゴールをイメージしているのか?

どんな世界を目指しているのか?

 

そこを具体的にしてみようと考えました。

良く、経営者が言う「夢」とか「TO BE(ありたい姿)」といった事です。

私の場合は、建築業界がどうなってほしいのかという事になります。

 

という事で、「TO BE」 に対抗する 「AS IS(現実の姿)」から考えてみました。

今の建築業界/住宅業界は・・・・

・スクラップ&ビルド(新しいモノを作っては壊しの繰り返し)

・空き家の問題(空き家率は上昇しつづける)

・資産価値の問題(買ったときが高くて、20年後は価値がゼロになる)

・老朽化の問題(メンテナンスする習慣やシステムがなく悪くなるだけ)

・人手不足の問題(職人さん不足)

・高齢化の問題(建築に携わる人の高齢化)

・非効率な業界構造(アナログで生産性の低い業界)

・相続の問題(相続税対応の為に土地が細分化されていく)

・業界構造の問題(スーパーゼネコンの下に、〇次下請けが連なる構造)

・・・きりがないですね。

 

この全てが解決されることは当分?ないのでしょう。

であれば、自分はどこを解決してやろうか!と考えてみました。

 

 若干、壮大な目標になりますが

「スクラップ&ビルドからの脱却!」

多くの人が、というより全世界が望むところだと思いますが、これが一番!

ここはほぼ直観ですが、これを解決したい。

そんな想いがふつふつと湧いてきてました。。。。

(できるかどうかは別ですが、少しでも貢献したい!!!!!)

 

スクラップ&ビルドがない世界をもう少し具体的に想像してみます。

なぜ、スクラップ&ビルドになるのか、ここを深堀して解き明かしていきます。

 

建築物(ここでは自分の職業柄「住宅」とします)は、新築で建てられてから、

その後、10年、20年、30年と経つ間に、どんどんと劣化、老朽化していきます。

 

これは、当たり前なことなのでしょうか?

 

私は違うのではないかと考えています。

 

新築で建てられたばかりのときは、愛着があり、テンションMAXです。

けれどもしばらくすると、その生活になれてきます。

そして、10年も過ぎると、少しずつ綻び(ほころび)が出てきます。

あっちが傷ついたり、こっちが壊れたり、そっちが汚れたり・・・・

少しずつ悪くなっていきます。

これは、どの建築物でも同じだと思います。

私も、自分の家はマンションですが、当初からみたらかなり古びてきています。

まだ、10年も経っていないのに・・・・

そうすると、愛着も無くなってきてしまいます。

少しぐらい傷ついたり、汚れたりしても、なんとも思わなくなってしまいます。

新築当初は、ちょっとモノを落として傷ついただけでも大騒ぎしていたのに・・・・

めちゃくちゃ愛着があって、ずっとこの状態を保ちたいと思っていたのに・・・・

時間の経過とともに、どんどん古くなって劣化していく。

愛着がないので、別にお金をかけて直そうとなんか思わなくなってしまいます。

こんな状態では、そりゃメンテナンスなんかにお金を掛けようなんて思いません。

いけるところまで我慢しようと思います。

どうせ、いつかリフォームするんだから、それまでは成り行きに任せようと・・・

もしくはどうしようもなくなったら引っ越せばいーやと・・・・

 

これ、多くの人が体験していて、

だから、そういうモノだからと思っているのではないでしょうか?

 

なんとかしたいです!

私がこの状況を変えていきたい!

 

どうするのか?

まだ分かりませんが、イメージはあります。

 

アナロジーとしては、「スマホ」です!

スマホって、みなさん最初が一番良いですか?

もちろん新品のときってテンション上がりますよね!

で、その後どうなるかというと、どんどん愛着なくなっていくのかというと

私はそうでは無いんじゃないかと思いました。

古くはなっていきますが、使っていくなかで、

自分の好きなアプリをどんどんいれて、

自分の使いやすいように日々セッティングが変わっていって、

自分に最適なレコメンドがされるようになって、

スマホを通じて、いろんな人と繋がるようになって

スマホを通じて、なんでもできるようになっていく。

もはや、無くてはならない存在になっていきます。

iphomeの人は、iphoneから離れられなくなりますし、

Androidに乗り換えるなんて、ありえないという状態になる。

時間とともに、モノ自体は古くなるけど、愛着はどんどん増していく。

私はそんな風に感じています。

 

このスマホで起こっているようなことを、建築(住宅)でも起こせないかな!

そんな風に考えるようになりました。

住めば済むほど、私らしくなっていき、

愛着もどんどん増していく。

そんな世界が作れたら、みんながハッピーになれるんじゃないかな?

そうしたら、古くなったらか、建て替えようなんて考えなくなるんじゃないかな?

 

甘い考えかもしれませんが、私の目指す世界観はこんな感じです。

もちろん、デジタル上では成立するが、リアルな住宅で同じことが簡単にできる

なんてことは思っていません。

でも、逆に、だからこそそこをやることに意義があるし、

他の人たちには真似できないものになるんじゃないかなとも思います。

難易度、実現性がとても高いのは覚悟しています。

でも、だからこそチャレンジしがいがあるし、

誰かがチャレンジしないといけないのではないでしょうか?

 

繰り返しになりますが、どうやるかは分かりません。

できるかどうかも、今は分かりません。

でも、ものすごくやる意義があるのではないでしょうか?

少しでも実現可能性が見えてきたら、共感してくれる人も現れてくるのではないか

そんな風にも思っています。

そして、共感してくれる人たちと、

この新しい世界の実現に向けてチャレンジすることができたら。

それこそ、人生を掛けてもいいのではないかなと強く感じるようになっています。

 

この文章を書きながらも、未来に向けて、どんどん想いが強くなってきています。

このテンションをいつまでも維持して、

いや更に上げていき、周りをどんどん巻き込んでいって、

 

スクラップ&ビルドのない世界を目指していきます!

 

さぁ、スタートです(って2回目かな・・・)!

 

みなさん、よろしくお願い致します。

 

 

 

 

第2話:起業に向けて初めに考えるべきこと

はしびろうです。

 

まず起業しよう!という意思は固まったものの、

何から手を付けたら良いのか悩みました。というか動けませんでした。

そんな方も多いのではないでしょうか???

 

開業届け? ➡ いやいや、で何したいの?

事業計画をかく? ➡ いやいや、いきなり?

セミナーにいく? ➡  いやいや、何のために?

勉強する? ➡ どんなスキルが必要なの?

こんな感じで、え?となりました。

 

ぼーっとしたイメージしかなかった自分は、動こうにも動けないとことが分かり愕然としました。

 

いったい世の中の起業している方々は何から手を付けてきたのでしょうか?

強い想いがあって起業したという事が書籍などでは書かれていたりしますが、その想いってどこから来たんでしょうか?

その想いがどう事業プランになるんでしょうか?

なぞは深まるばかりでした。

 

しかし、そんなことをぼんやり考えていても、何も進みません。

 

そこで、まず第一歩として

「自分が勝負したい領域」

 を決めることにしました!

 

ここを決めないとスタートすら出来ないのです。

当たり前ですが細かい事業計画書なんかまだ書けなません。

それどころか何をやるか事業内容を考えることすら出来ません。

考えることはできますが、ちょっと考えて上手くいかないと

すぐ違う事を考えてしまう。深く考えていくことが出来ませんでした。

という理由で、どんな領域で事業を立ち上げていくかを絞っていくことにしました。

絞るのって可能性を狭めていくような気がしていたので、怖いなと思いましたが、

それを決めないと進まないので、覚悟を決めることにしました。

 

これから長く付き合っていかなければならない、

ひょっとしたら残りの人生を賭けることになるかもしれない。

そんな領域をどこにしたら良いのか、そんなことを考えてみることにしました。

 

ぼーっと考えていた時は

mercari、Zozo、DMM、DeNA、ADDress、Showroom、Zozo、uberairbnb・・・

みたいに、めっちゃ儲かりそうなこと!とか思ってたんですが。。。

本気で世の中の企業とたたかっていくには、

事業を誰よりも深く徹底的に考える必要があります。

イデアが発散していってしまってはダメ!

ジャストアイデア祭りになってしまってはダメ!

という事に気が付きました。

ちょっと考えたくらいで簡単にだせるアイデアでは、他の人にも簡単に思いつくはずで

勝負なんか出来る訳ない、100%上手く行かないと思うようになりました。

 

ここは、自分が興味を持って、しかも誰よりも深堀りしていける領域を絞る。

後々、浮気してしまうかもしれませんが・・・

今の段階でここで勝負しようと納得できる領域を誰よりも考えぬく必要がある

という考えに至りました。

 

では、どこで戦うか!

 

私は、建築学科を出ており建築士の資格を持っています。

今は仕事で設計したりということはなく、建築関係の会社ではありますが、

マーケティングや経営企画、戦略策定などの仕事をしています。

もともとは家や街や暮らしなどに興味がありました。

建築が好きで、物づくりや、DIYなどにも興味があります。

実際、家の椅子の色を塗り直したり、

網戸張り替えたり、

カーテン自分でつけたり、

棚を作ったりしたこともあります。

作ったものをみて喜んでくれる人がいると、やりがいを感じます。

そんな建築業界は、今でも非常にアナログな、そして既得権益の強いところです。

ずっと変わっていない、最も変化が小さい業界の1つです。

 

一方で、外部環境は変化が激しい。

日本の人口はこれからずっと減少していきます。

空き家も増えていきます。

マクロ的には、もう新しい家なんか要らないはずなのに、

業界は新築依存体質のままです。変わる気配すら有りません。

沢山のステークホルダーがいるので、国も放っておく訳にはいかず、

常に大量の税金が投入されて、そのせいで淘汰もすすまない。

災害特需で生き残っていたり、復活を果たすパターンもあります。

平均年齢も高いのでアナログなまま。今でも普通にFAXを普通に使ってます。

(怒られるかな?)

 

デジタルトランスフォーメーションしなければと、

国とかゼネコンとかハウスメーカーとか言っていますが、

はぁー? 誰がやるの? もう笑うしかない。。。

 

でも、

ここなんとかしなきゃ!!! 

建築業界を救わなきゃ!!!

と私は思っています。

 

今の建築業界を生き延びさせるのではなく、

新しい建築業界を、作っていくしかないのです。

 

1人ができることは、僅かかもしれめせんが、なんとかします!

最初は小さくても、少しずつ大きなムーブミントにしていきます。

Amazonだって、Facebookだって、最初は小さな一歩からでした。

そして、少しでも業界を活性化させて、

トランスフォーム(デジタル化かどうかは分かりませんが変わる!)出来る様に

力になりたいと思います。

 

さぁ、スタートです!

 

私の使命、そして起業していく領域は、

この終わりかけている建築、建設領域です!

 

意思は伝わりますでしょうか?

ただ、これではまだ方向性が広すぎるので、もう少し領域絞る必要ありますね。。。

もう少し考えます。

 

第1話:起業しようと思った理由・きっかけ

 

はしびろうです。

 

これまでずっと1つの企業で働いてきて、25年ほど経ちました。

しかしここ最近、このままで良いのかと思うようになっています。

今更かよ!というお叱り、ごもっともですが、こんな人もいるという事で。。。

 

その理由ですが。

まずは、セミナー等で知り合う人の多くの若い人たちの多くが、

IT系の企業で働いており、

しかも(ここ大事なところですが)!

みんなとても楽しそうで自分に自信をもっていることに、

羨ましさと自分もこうなりたいと思う様になったことです。

 

私が若いころは、仕事はお金を稼ぐためのものとの割りきりがありました。

楽しい仕事をしている人なんてほんの一握りなんだ、辛くて当たり前と、

先輩方から教え込まれ、さらに職場は、軍隊的で、パワハラ、ブラックなんて

当たり前というか、それが普通だと思っていました。(それしかなかった?)

 

しかも、20代30代なんて下っ端で、言いたいことも言えずに、

上司の言うことにただただ従い、本当に歯車の様に働いてきました。

40代になって、ようやく管理職になって、少しはやりたいことがやれる様になる。

それでも、会社の方針とか意思決定は、もっと上の人、それこそ

50代後半とか60超えた人たちが決めるという状態。

一応、年功序列ではなく実力主義ということを言ってはいますが、

それは30代でも社長になれるという意味では決してなくて、

50代でも管理職になれない人がいるという意味。

経営層は相変わらず50代、60代の人ばかり。。。

たまーに40代の人がいたりしますが、それはたたき上げでのし上がって

来た人ではなくて、外部から大金を払って来てもらった人という感じで、

まぁそれが当たり前だと思っていました。

メディアなど見ていると、他社もそうなのかなと勝手に思っています。

(違う会社も沢山あると思いますがレガシー企業はだいたいそんなものかなと。

 

それが、IT系の企業では全く違う!

社長が20代、30代だから、役員だって同じ。

そういう人たちが、会社を動かす意思決定をしている(当たり前ですが)。

最新のテクノロジーを使いこなし、柔軟に働き方や社内組織やビジネスモデルを変え、

社員の出入りも激しい。

過去の慣習に縛られること無く、スピード感をもってどんどん新たなチャレンジをしていく。

これは私には非常にショッキングなことでした。

こんな姿をみていると、50代60代の人たちが昔の成功体験をもとに、

更に自分の保身のためだけに、のんびりと意思決定していくレガシーな企業は

もはやオワコンに思えてなりません。

これまで積み上げてきた、お金や営業網・サプライチェーン・顧客との繋がり

などの強みがあるので、また売り上げ・利益もそこそこあるので、それらが

すぐに崩壊していくということは無いのでしょうが、逆にそれらがあるばっかりに、

この状況にみんな(大企業の人たち)気が付かないで、

少しずつやられていく構造なんだと思います。

 

また、彼らと話すと、自分のスキルやキャリアアップのために、

常にここが一番良い職場なのかを考え、もっと良いところがあれば、

躊躇無く職場や仕事を変えていく。

会社はベンチャーだったり、いけいけのIT企業であり、それこそ会社が

将来どうなるかなんて誰も分からない。

(もちろん今のレガシー企業も将来どうなるか分からないのですが、

レガシー企業のなかには心からそう思っている人は意外と少ない。

これもオワコンの理由でもある)。

だけど、自分にスキルさえあれば、生きていける。

会社に縛られずに、どんどんキャリアアップしていけると考えている。

 

そんな姿をみる機会増えていき、自分もこのまま企業の歯車のままで、

この状況に埋もれている場合ではない!と考えるようになりました。

なんとかしなきゃ! 

という思いだけが募っていきました。

 

これが、ここ1~2年の話です。

だったら、そこで会社辞めて転職しろ!という声も聞こえてきそうですが、

ちょっとそこ勇気がありませんでした。ダサいすね。。。。。

家族がいるし、このままいってもそこそこ生きていけるかなというのもあり、

また今の仕事の忙しさを理由に転職活動などもせず、

さらに特にこれをやらなきゃ!という情熱をかけられることも思いつかずに、

ずるずる来てしまいました。

ここは今となっては反省するところだと思っています。

40代と50代だと、やれることが大きく違うよなと。。。。

まぁ弱い人間ということですね。情けないです。

 

で、もう1つの理由が会社が副業OKになったという事です。

その理由は、社員にいろいろスキルアップを期待してもらいたいとの事ですが、

時代の要請でもあり、またこのコロナ禍で会社の業績も悪くなり、

そのうち社員に給料だせなくなるからなのかなとか思ったりしています(笑)

まぁそれは置いておいて。正式に副業がOKになるので、ここはやるしかない!

と考えている次第です。

 

では、副業といっても何をしようか考えたときに、

ベンチャー参加とか、業務委託でがんばるとか、コンサルとかもあるのですが。

せっかくなので自分で会社を立ち上げようという結論に至りました。

社会を変えるようなことにチャレンジしてみたいなと!

すみません、夢は大きく!

 

でも

どんな課題にぶち当たり、どんな結末になるかは全く分かりません。

20代30代ではないので、やれることも限られているかもしれません。

これまで転職経験もないので、それほど人脈も多くないので、

これから構築しなければなりません。

お金はどれくらいかかるのも分かりません。

本当に、分からないことだらけです。

いろんな人に助けてもらうことになるかもしれません。

 

なんとかして、自分が自分に誇りを持てるようになりたい。

そして世の中の人たちに、私は〇〇をしているものです!と胸を張りたい。

この想いだけで、どこまでいけるか、チャレンジします。

 

この時代、同じような境遇の人や、起業して大変だった人、

これから起業しようかなと思っている人、多いのではないでしょうか?

そういった人たちと繋がりながら(希望)、楽しく(希望)、これからの人生を

有意義なものにしたいと思っています。

 

まずは何をするか、どんなビジネスするかを考えるところからだと思います。

まだ明確にこれやりたい!というのは無いのですが、少しずつ構想を考え始めている

ので、その辺りの話しからはじめていきます。

あまり詳しく話せない部分も出てくるかもしれませんが、そこはお許し下さい。

また、会社に行きながらなので、このブログを毎日更新することで、自分に

プレッシャーをかけて少しずつでも前に進めていけたらと考えています。

 

これから宜しくお願いします!